あらゆる手段を駆使して狭いトイレを広くする
段差のある和式トイレ。上から迫る勾配天井。
圧迫される空間を、少しでも広くしたい……!
埼玉県所沢市でデザインリフォーム事業を営む「KAWAYA-DESIGN」です。
戸建て住宅の階段下は使いづらくデッドスペースになりがちな場所。
階段下は「収納スペース」あるいは「トイレ」というご家庭が多いのではないでしょうか。
今回ご依頼いただいたリフォーム事例も階段下はトイレ。
しかも、階段下+段差のある和式トイレのため、天井が低すぎて使いづらいトイレになっていました。
また、トイレの奥行き寸法は120cmという狭さ。
洋式トイレを置いて使うには最低でも130cmは確保したいところです……。
この難題リフォームにトイレ野郎が挑みます!
①まずは和式トイレの段差を壊す
床が一段高くなった和式トイレ。
そして真上には階段があるため、勾配天井になっています。
上下から空間が圧迫されているので、背の高い方は頭をぶつけてしまいそう……。
段差を壊し、床をフラットにすることで、天井高さを35cm程高くします。
②あらわになったデッドスペース
次に勾配天井下の壁も壊し、階段を露出させます。
階段下は正真正銘のデッドスペース。
デッドスペースを使って、壁の位置を今よりも20cm程奥にずらします。
こうしてトイレの奥行き寸法は140cmを確保することができました。
140cmあれば、トイレの奥行き寸法としては合格です。
次に洋式トイレの設置位置を調整。
前方スペースを確保するには、できるだけ奥に設置したいところですが、勾配天井に頭をぶつけないよう、バランスの良い場所を探ります。
③デッドスペースを最大限に活かす
そして、ここからがKAWAYA-DESIGNの真骨頂。
トイレを広げるだけでは終わりません。
デッドスペースを極限まで活かすため、さらに収納を仕込んでいきます。
トイレ奥のカウンター下は壁が二重構造になった、いわゆる「隠し収納」。
正面からは収納している物が見えないようになっています。
今回の隠し収納は、トイレットペーパー2個、トイレクイックル2箱、高さ30cmまでのトイレブラシが収納可能です。
ないと困るトイレ用品。
でも生活感にあふれたトイレはイヤ。
そんなトイレ収納の悩みをスマートに解決してくれます。
解体してみなければ分からないリフォームの現場。
ある程度の予測を立てながら、実現可能なプランを探ります。
それは経験が豊富だからこそ、なせる技。
所沢でトイレのことにお困りなら、ぜひKAWAYA-DESIGNにご相談ください!
こちらの現場の続編、インテリアデザイン編もぜひご覧ください!
※今後アップします。
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トイレで世の中をワクワクさせたい。
KAWAYA-DESIGN(石和設備工業)は単なる「空間」を新しい視点と確かな技術で
プロデュースできる水道工事会社です。