コロナ禍で気になるトイレの衛生状態。

お客様が安心して使えるように、手で触れる場所は最小限にしたい。

手洗いはタッチレス水栓、小便器は自動フラッシュ付き、大便器は自動洗浄機能付きを採用しました。

手をかざせば洗浄できる。

必要な最新設備を取り入れ、少しでもお客様に安心していただく。

店主のお心遣いを感じます。

水回り設備は最新でも、建具では老舗の風情を残したい。

コストを考えれば、トイレ用のメラミン扉が合理的ですが、KAWAYA-DESIGNは空間をデザインするリフォームがモットー。

和を強く意識した欄間付きの引き戸。

鍵はタイルに仕込み、湿式清掃に耐えられるよう、引き戸の下部にはステンレス板金を施しました。

文字で書くのは簡単ですが、オーダーに応じてくれる建具屋さん、熟練の大工さんの力があってこそ実現できる、唯一無二の建具です。

トイレ入り口の扉も造作しており、ドアハンドルは押して開ける仕様。

接触面が少なく、コロナ禍でも安心度が高まります。