明るい、広い、キレイ!「仮設」でも快適なトイレ環境は提供できる!
ところざわまつりの仮設トイレを担当。祭りの疲れを癒す、新しいスタイルの仮設トイレを設営しました!
埼玉県所沢市のリフォーム会社KAWAYA-DESIGNです。
所沢のトイレ社長を公言している私、小澤が3年前に社内で掲げていたのが
「所沢のトイレアドバイザーになる」ということ。
それが2023年秋、形になりはじめました!
10月8日に開催された「ところざわまつり」の仮設トイレ設営をお任せいただくことに!
「ところざわまつり」は、約20万人が訪れる所沢の大イベント。
たくさんの協力者に支えられながら、今までにない仮設トイレの運営を手掛けることができました!
祭りやイベントでは「トイレ問題」がつきもの
大勢の人が集まり、飲食をするイベントになくてはならないのが「トイレ」です。
施設のトイレを貸し出す方法もありますが、トイレの数が足りなくてトイレ渋滞が起きてしまったり、敬遠されがちな和式トイレであったりするケースも少なくありません。
また、コロナ禍を経て手洗い設備や手指消毒にも配慮したいところです。
そういった状況を踏まえて、
ただ、仮設トイレを設営するだけではなく、快適なトイレ空間として提供すること
それを今回のミッションとして掲げました。
仮設トイレのイメージは「3K」だけど……
仮設トイレといえば、「臭い、汚い、暗い」という3Kのイメージがありませんか?
私自身も、工事現場の仮設トイレは息を止めて入ったこともあります。
しかし、そんな過去の苦い経験は覆されました。
今回、仮設トイレにご協力いただいた2社のトイレは臭わない!
素晴らしい技術をお持ちのBSKさん、アフティーさんをご紹介いたします。
仮設トイレのイメージを変える「BSK」
弊社が所属する「日本トイレ研究所」様からご紹介いただいた「BSK」さん。
仮設トイレで初となる「グッドデザイン賞」を受賞した仮設トイレメーカーです。
トップセラーとなっている「ビューティースカーレット」を今回はご提供いただきました。
室内は明るく、広く、そしてキレイ
ビューティースカーレットは、従来の仮設トイレのイメージを覆しました。
鏡、コートフック、棚が標準装備されており、使いやすさは抜群。
通気孔が両側面にあるので、臭いがこもりません。
また、専用消臭液が設置されており、し尿から発生するニオイを化学的に除去する仕組みとなっています。
BSKさん、快適な仮設トイレをご提供いただき、ありがとうございました!
「ビューティースカーレット」⇒https://www.bsk-net.co.jp/products/beauty-scarlet/
トイレの居心地の良さにこだわった「アフティー」のモバイルトイレ
横浜の不動産会社「bELI AFTY」さんからは、
女性が心地良く過ごせる仮設トイレ「モバイルトイレ」をご提供いただきました。
壁にはウインドエアコン、天井にはダウンライトスピーカーが埋め込まれ、手洗いにはハリウッドミラーを設置。
快適な空調と音響が整い、パウダースペースも備えたラグジュアリーなトイレ環境です。
モバイルトイレは、フランスの排水ポンプSFAを導入していただき、水洗式が実現しました。
アフティーさんの仮設トイレも、臭わない快適な環境でした。ご提供いただき、ありがとうございました!
「Premium T」⇒https://beli.co.jp/premium_t/
※リノベーションご提案商品となっています。
臭わない仮設トイレだから実現した「憩いの場」
仮設トイレが快適であることと同時に、実現したかったのが
そこに清潔なトイレがある安心感で人が滞在し、憩える空間を作ること
そのために、ハイカウンターやベンチ、植栽を用意しました。
用を足したら、すぐに立ち去りたかった仮設トイレ。
でも本当は、祭りの喧騒から離れてひと息つきたいものではないでしょうか?
今回は仮設トイレ周辺にベンチを用意したことによって、ゆったりくつろぐ来場客の姿をたくさん見ることができました。
臭わなくて居心地が良いからこそ実現できた「憩いの場」です。
植栽はFUKU+SOUさん(https://www.instagram.com/fuku_sou_/)
什器は建築家の藤原さん(https://www.instagram.com/fujiharayoshihiro/)に制作していただきました。ありがとうございました!
まつりの仮設トイレで一息つくのいいじゃないか。いかにも所沢市らしい。@AFTY_1739 @bsk_jp_official ありがとう! #ところざわまつり いよいよスタート! pic.twitter.com/nZNsdW4zOC
— 小澤大悟@トイレ社長 (@kawaya_net) October 8, 2023
そこに「トイレ」があることは当たり前ではない
「ところざわまつり」仮設トイレの設営は弊社で取り仕切りました。
一時的な仮設トイレとはいえ、下記のような多くの準備が必要となります。
・最も重要となる、仮設給水及び下水管設置は60mを準備
・目隠しとなる植栽やハイカウンターの設置、トイレへの動線確保
・トイレットペーパーや消毒など、備品類の準備
・協力各社へのタイムスケジュールの確認
・案内スタッフやトイレットペーパー・水補給などを行う人員確保
祭りが終了した翌日には、場所を提供していただいた駐車場の利用が始まるため、
それまでに原状回復・完全撤収を行います。
・トイレの汲み取り作業
・協力各社の搬出作業
・配管撤去、原状回復、清掃など
大きな混乱もクレームもなく仮設トイレを運営できたこと。
これは、所沢のトイレアドバイザーを目指す者として大きな自信につながりました。
そして、改めて感じたのは、
「インフラを支えるのは簡単なことではない」ということ。
多くの人、会社の協力があって実現できたことです。
インフラスタンドでもイベントを開催しました!
「ところざわまつり」と実は同時開催していたのが「KAWAYA祭り」です。
sayamaselectさん(https://www.instagram.com/sayamaselect/)にご協力いただいた様子がこちら!
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11月にはインフラスタンドで3回目となる「KAWAYA市」も開催されます!
どうぞご期待ください!
◆
今回は仮設トイレの運営という、大変貴重な経験をさせていただきました。
このような機会をくださった所沢市商業観光課様、所沢市商工会議所様、ありがとうございました。
実行委員会でもある所沢市商工会議所の皆様やご担当の荻野さんには、忙しい中トイレの運営にもご尽力いただきました。ありがとうございました。
これからも地域とのつながり、所沢市や商工会と連携しながら、このような取り組みを継続していけたらと考えています。
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