家づくりに後悔を残さないために


艶、発色、造形美……

オーラを発するトイレに魅了されたお客様と僕


埼玉県所沢市でデザインリフォーム事業を営む「KAWAYA-DESIGN」です。

僕が愛してやまない、米国のトイレメーカー「KOHLER」

実は弊社、米KOHLER社から認定を受けた、日本の正規ディーラーとして登録されている事業者でもあります。

今回は正規ディーラーとしてのお仕事。KOHLER製トイレへの取替工事を行いました。

①特に問題なく、まだ使えるトイレ

こちらがお問い合わせをいただき、現場で拝見したトイレです。

国産の一体型トイレに、真新しい内装。

これといって不具合はなく、使用に問題がない状態でした。

「なぜトイレを取り替えたいのですか?」と僕は尋ねました。

そして、他の場所を拝見して納得。アメリカンなデザインで美しく洗練されたお住まいだったのです。

海外のエレメントで統一された美しいキッチンと洗面。

お客様は、キッチンや洗面の完成度の高さに感動するとともに、トイレを取り替えなかったことを強く後悔したそうです。

②迷い続けるお客様。その気持ちに寄り添って出した答えは……

実は僕も、大のアメリカンデザイン好き。

その上、偶然にも僕とお客様は同じ工務店さんのFANで僕は実際に家づくりを、お客様はリノベーションの相談をしていたことが分かりました。

好きなデザインに対する強い想い。

まるで自分事のように、気持ちがシンクロしていきます。

それでもまだ、使用できるトイレを取り替えることに「もったいないのではないか……」と迷うお客様。

その気持ちも痛いほどに分かります。

でも、毎日その後悔を想うのはあまりにも辛すぎる……。

「やりましょう!KOHLERのトイレに変えましょう!」

ただ、「後悔をしてほしくない」

その一心で、最後には背中を力強く押したのでした。

③床に傷をつけずに排水芯を移動

今回のミッションは、床に傷をつけずにKOHLER製のトイレに取り換えること。

特に、排水芯を少しだけ、仕上がった内装を傷つけずに移動するという「難題」があります。

現在、日本製トイレの排水芯は200mmに統一されていますが、KOHLERの排水芯は315mm。

排水芯を115mm動かさなくてはなりません。

実は排水芯は大きく動かす方が簡単で、115mmの移動、しかも床を壊さないという条件は非常に難易度の高い工事です。

Before

After

壁から排水穴までの距離を見比べていただけると、少しだけ前に出ているのが分かるかと思います。

穴をふさいだ跡は、新しいトイレを設置すると隠れますのでご安心を。

アメリカンデザインが大好きなお客様と僕。

工事が完了したトイレをふたりで並んで眺めました。

何がいいのか、うまく言葉には表現できない。

ただ、そこにある存在感と美しさ。

そして、お客様の満足そうな笑顔。

それだけでもう十分でした。

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