和式トイレを洋式トイレに変えると、お店に集う人の流れが変わります


和式トイレが悪いわけじゃない

でも、便利で快適なトイレに人は集まるのです


埼玉県所沢市のリフォーム会社KAWAYA-DESIGNです。

弊社ではトイレリフォームのご依頼を多くいただきますが、たびたびご依頼をいただくのが「和式トイレを洋式トイレに変えるリフォーム」。

とくに、飲食店のトイレが和式トイレというだけで、お客様のリピート率が下がる、常連客の足が遠のいてしまった、そんな話を耳にしてきました。

また僕自身も、子連れで行った飲食店のトイレが和式トイレで、子どもが怖がってしまった……そんな経験もあります。

トイレが「和式」というだけで、お店の機会損失になっている……。

所沢のトイレ野郎社長としては見逃せない事実です。

 

この記事では、弊社の和式トイレを洋式に変えたリフォーム事例を交えながら、リフォーム期間や工事内容についても解説。

和式トイレでお悩みの方のお力になれればと思います!

和式トイレのメリットとデメリット

はじめに、マイナスイメージの多い和式トイレですが、メリットとデメリットをまとめておきましょう。

 【和式トイレのメリット】

・トイレに肌が直接触れない

・下腹部に力を入れやすく排泄しやすい

・洋式トイレと比べて安価

 

【和式トイレのデメリット】

・足腰への負担が大きい排泄姿勢

・トイレ床に段差があるケースが多く危険

・臭いが広がりやすい

・水ハネしやすい

・水の勢いだけで流すので詰まりやすい

・和式トイレになじみのない子どもや若年層に敬遠されがち

 

とくに、段差に上がった不安定な姿勢で衣類を着脱すること、足腰に負担のかかる姿勢になることは高齢者のみならず、誰にとっても辛いもの。

和式トイレにもメリットはあるものの、やはり不便が多いといわざるを得ません。

和式トイレを洋式に変えるリフォームの期間と工事内容は?

飲食店や店舗のトイレリフォームにおいて気になるのが、どのくらいの期間トイレが使えないかということではないでしょうか。

工事の内容は、和式トイレの状況によっても変わるので一概にはいえませんが、リフォーム期間は2~4日間となることが多いでしょう。

洋式トイレから洋式トイレのリフォームは1~2日で終わるケースがほとんどのため、和式トイレを洋式に変えるリフォームは、日数が多くかかる傾向にあるといえます。

実際の施工例をご紹介しながら、工事内容についても見ていきましょう。

【事例1】基礎からつくり直したトイレリフォーム

所沢の飲み屋横丁にある、スナックの和式トイレ。

和式トイレであるがゆえに、常連さんの足が遠のいてしまったとお悩みでした。

お困りのママさんからご依頼をうけて、洋式トイレへのリフォームを行いました。

床の段差を壊すと、あらわれたのが地面。

古い建物の場合は、このように床を壊すと地面が露出することがあります。

快適なトイレ空間をつくるために、コンクリートを打設し、基礎からつくり直すこともめずらしくありません。

レーザーで墨出しをして、水平をしっかり確認します。

基礎が整ったら、内装工事に入ります。

上部はタイル壁を残し、タイル壁を壊した範囲に腰壁を造作。

ワインレッドの腰壁と花柄デザインがマッチするエレガントなトイレ空間になりました。

リフォームは内装工事含め、3日間で行いました。

→施工事例はこちら

【事例2】デッドスペースを壊し、洋式トイレとして使いやすい広さに拡張

こちらも所沢にあるスナックの和式トイレですが、空間が狭いということが大きな問題でした。

洋式トイレを使用するには、トイレ前方に衣類を着脱するためのスペースが必要です。

狭すぎると着脱の際に、壁に頭をぶつけたりしてしまいます。

階段下にトイレがある都合上、トイレの天井は斜めに傾いた勾配天井。

床段差と勾配天井で圧迫された印象を受けます。

この勾配天井と床の段差を壊し、洋式トイレを使うためのスペース拡張を行いました。

トイレの奥行き空間を広げるとともに、階段の一部を収納としても活用。

リフォーム後にお話しを伺ったところ、劇的に変わった新しいトイレに驚き、トイレに長居する常連さんもいらっしゃるそうです。

リフォームは内装工事含め、3日間で行いました。

→施工事例はこちら

このように、和式トイレを洋式に変えるリフォームは、トイレ交換以外にも

・基礎のつくり直し

・床段差解消

・タイル壁を壊し、クロス壁つくり直し

・排水管や給水管の移設

多くの作業工程を伴うので、リフォーム期間が長くなる傾向にあるのです。

バーやスナックの施工事例が豊富なKAWAYA-DESIGN

お客様がゆっくりと過ごすバーやスナックでは、一度は訪れるであろうトイレ。

トイレはお客様がひとりになれる場所でもあります。

和式トイレを洋式トイレに変えるなら、お店の個性をアピールしてみてはいかがでしょうか。

【事例3】一度見たら忘れられない、インパクトのあるトイレ空間

元グラフィックデザイナーという異色のシューシャイナーGANさんが

経営する「SnackShoes Bar PAL

お酒を飲んでいる間に靴がキレイになってしまうというバーです。

トイレ蓋は潔く白のまま、蓋裏に画家の「ダリ」をデザイン。

ユーモアとお店の世界観を表現し、一度見たら忘れられないトイレ空間になっています。

→施工事例はこちら

【事例4】見た目はおしゃれ、蓋を開けるとユーモアのあるトイレ

所沢にある隠れ家のようなバー「BAR 33」

和式トイレが、シックで落ち着いた雰囲気の洋式トイレに変わりました。

トイレの蓋を開けると「よく来たな、まぁ座れ」のメッセージ。

座って用を足すことを促しながらも、笑いも誘うユーモアのあるトイレになっています。

→施工事例はこちら

和式トイレを洋式トイレに変えるということは、トイレが使いやすくなるだけではありません。

お客様がお店に集えば、オーナー様の仕事や生き方にも大きな影響を与えることになります。

たかがトイレ、されどトイレ。

お店に集う人の流れをつくる、そんな役割がトイレにあるように、僕には思えてならないのです。

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