既存のトイレ空間は、ドアを開けて始めに目に入るのは小便器。さらに女性が便座に腰掛けると、正面に小便器が見えてしまう配置でした。

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ドアを開けた時に目に入るのは、化粧直しができる明るいパウダースペース。

大便器と小便器をゆるやかに仕切り、視界に入りにくい配置にする。

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この2つをテーマに、レイアウトを大幅に変更します。

まず、小便器と大便器を横並びに配置し、鉄骨でゆるやかに仕切りを。

これで大便器に座っても、小便器は視界にほとんど入りません。

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次にドアを開けた際に、洗面台が見える配置になるよう、出入口のドアを移設。

限られた空間を最大限に活かし、男性も女性も快適に使える男女共用トイレに仕上げました。

トイレのインテリアデザインは、男前×インダストリアルのミックススタイル。

鉄×コンクリートの無骨でカッコいい内装に、

木材や観葉植物でナチュラル感をプラスして、女性も心地よい空間になりました。

ムラ感のある壁コンクリートはジョリパッドを使っています。

ドアを開けて、真っ先に目に入るのは男性用小便器。
女性が便座に腰掛けた際にも、小便器が目に入ってしまい、快適とは言えない空間。

便器と洗面台の距離が近すぎて、メイク直しも落ち着かない空間。明るさも不十分で暗いイメージ。