格子の引き出しがアジアンリゾートホテルを感じさせるW900の洗面キャビネットは足つきで本体が浮いています。

湿気の多いサニタリースペースでも通気性が確保されるのはもちろん掃除ができる事が嬉しいですね。

カウンタートップの洗面ボウルは人工大理石なのでキャビネットから誤って物が落ちたりしても割れないので安心です。

たくさんのアクセサリーやコスメを使いやすく収納することはきれいな空間を保つ秘訣です。

ふわりと浮いた鏡が左右にスライドするメディシンキャビネットは“見せ収納”が可能です。

隣に設置したコスメキャビネット＆洗面台のキャビネットで必要なものがたっぷり収納できます。

全てのキャビネットが浮いているのも今回のポイントです。

もともと浴室内に置いてあった洗濯機。

大量の湿気は機器の故障だけでなく感電の恐れもあり危険です。

脱衣所に洗濯機が多い日本のサニタリースペースですが米国では家事動線が良いキッチンや洗濯物を干す庭に近いところに洗濯機を置くことが多いそうです。

お客様の現在の間取りはトイレに行くために必ず洗面脱衣所を通ります。来客にも間違いなく見られるところなのであまりプライベートな生活感はだしたくない。

今回は階段下にある収納スペースを洗濯機置場にリフォームしました。

洗剤などの日用品は上部の棚に収納できます。

このスペースに掃除機も入る事が後から判明！うれしい誤算となりました。

照明はセンサー付きでスイッチを入れるひと手間が減るようになってます。

オプションで調光調色システムが選べます。

実は個人的にこのオプションが一番好きです！

主照明のダウンライトの他にカウンターに間接照明がつくのですが、リラックスモードや瞑想モードにすると本当に落ち着く安らぎの時間になります。

元々調光機能は考えていなかったお客さま（私もいらないと思っていた）

でしたがショールームで見て気に入ったようです。

絶対にあったほうが良いバスタイムになると思った私も今回は価格の面でお客さまの負担にならないように努力させていただきました。

補足ですがユニットバスの工事で意外と見落とすサッシの取替ですが浴室内が全て新しくなると古いサッシがとても気になります。

ユニットバスの工事を検討されている方、完成後に古いサッシが丸っと残って「サッシの取替もやっとけばよかった～！」と後悔しないように見積の時点で工事店に要望を伝えてください。

工事店も見落としている場合があると思います。

そこだけ古いサッシはとても目立って（気になって）しまいます。

上質なユニットバスで一日の疲れを心から癒してくれる温かい浴室と見せ収納+好きな色に囲まれた使う方の個性を表した空間に。