南ヨーロッパの洞窟をイメージしてつくった、アーチ形状の垂れ壁。

トイレまでのアプローチにも、プライベート感を演出しています。

「この先はどんな空間になっているんだろう？」

初めてのお客様にはちょっとしたワクワクを。

リピーターのお客様には毎回ご満足いただける癒しの空間を。

何度訪れても、飽きることのないトイレ空間になっています。

アーチを抜けた先には、トイレが使用中でも手を洗えるように、手洗い器を設置しました。

ヨーロピアンなかわいい手洗い器は、ドア脇のわずかなスペースに納まるコンパクトタイプ。カウンター下の止水栓まで抜かりのないデザインです。

換気扇にはカバーを取り付け、空間のデザイン性を向上。

その下には、花や雑貨を飾れるニッチを造作しました。

トイレのドアは、小便小僧のジュリアン君が埋め込まれたデザイン。

お客様をユーモアたっぷりに迎えてくれます。

どれも造作だからこそできる、オリジナルデザインです。

扉を開くと現れる、プライベート空間。

蓋の開閉から洗浄まで、すべてオートのタンクレストイレ。

ゆったりとした気持ちで身だしなみを整えられる、広々としたパウダースペース。

まるで、ホテルのレストルームで過ごすような、癒しのひと時を過ごしていただけるトイレです。

スリランカ料理店　スイッチルーム施工例の詳細はこちらから＞＞

厨房機器は機能性を重視し、オーナーが自らセレクト。

オーナー支給品を取り付け、設備の接続をしました。

スリランカ料理店ならではのご要望は、多種多様なスパイスを並べるための棚。

オリジナルで製作したスパイスラックは、間口1.6ｍで2段仕様。

上段はL字型になっており、奥までお使いいただけます。

レジを置くためのカウンターは、ニッチ風の壁埋め込み式。

奥行きのあるレジが、通路側に飛び出しすぎないように工夫しています。

店舗デザインのアクセントであるアーチのモチーフを、レジカウンターの側板にも加工。デザインの統一性を図りました。

壁紙の個性が強く、狭く感じてしまう内装。電球色のダウンライトは温かみを感じられるが、明るさが不足しがち。

トイレへのアプローチは、カウンター席の横から。工夫がなければ、トイレは用を足すだけの場所になってしまう。

トイレの手前にある洗面所。壁紙・天井クロスに統一感がなく、視覚的にも混乱してしまう。換気扇の存在も気になる。