住まいの記憶を残しながら、大好きなアンティークに囲まれる暮らし
【KAWAYA-DESIGN 寝室リフォーム編】
商品名 |
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入居中リフォーム
店舗名 |
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所沢市一般住宅
金額 |
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~300万円(税別)
施工期間 |
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3ヶ月間
(LDK・廊下リフォーム含む)
〇 築40年の一般住宅。5SDK
〇 トイレリフォームをきっかけに知り合ったお客様より家の全体リフォームのご依頼をいただきました。
〇 リビングと和室を仕切る襖を外して開放感のある空間にしたい
〇 1階の断熱性を高め、1階で生活できる環境にしたい
〇 普段使わない物は2階へ。1階は大好きなアンティークが映えるインテリアに
■朝日で美しく輝くステンドグラスの窓
お客様の思い出がつまったステンドグラスは自立式の装飾品でした
既存の窓枠のサイズに合うようにステンドグラスと障子を造作
プライバシーを守りながら、オリジナリティの高い窓が完成しました
ベッドの頭上で輝くステンドグラスが気持ちのよい目覚めに導きます
ステンドグラス窓は可動できないことが多いのですが
こちらの窓は可動ができて
なおかつ、障子戸がステンドグラスの背面に収められるようになっています
採光や通風のしやすさにも配慮した設計です
■風水インテリアで床の間を「パワースポット」に
経年劣化でくすんだ京壁を珪藻土で上塗りし、明るい印象に
床の間の印象を左右する正面のクロスは
大胆にも「シルバー」を採用しました
その理由は「風水」
家の中心から北西に位置する床の間は
風水では金運をつかさどります
お客様に財運が訪れることを願い、風水インテリアを取り入れました
■龍鬢と紋縁で風格ある床の間
もうひとつ、床の間でこだわったのが「床畳(とこだたみ)」です
床畳は花瓶などを置く大切な場所
青々とした新しい畳を使うと、花瓶を置いた跡が残ることも
畳表は、はじめから黄金色で変色が目立ちにくい「龍鬢」
畳縁は「紋縁」で風格漂う床の間になりました
■家族の歴史を感じさせる欄間を「建具」として再生
寝室とリビングを仕切っていた襖を取り払い
開放感のある空間を望まれていたお客様
欄間を取り外す必要がありましたが
この趣と味わいのある欄間を何かに生かしたい……
思い悩みながらも、ひらめいたのは
欄間を「造作建具」に埋め込むというものでした
■再生した建具で叶える「寝室断熱」
20帖という開放感を叶えた一方で問題となるのが「冷暖房効率」
そこで先ほどの造作建具を用います
欄間を埋め込んだ縦格子の建具は、透明のポリカーボネート板を挟み込み
いわば「造作可動間仕切り壁」
就寝時だけリビングと寝室を仕切ります
さながら老舗ホテルのような和洋折衷の佇まい
個性を求めるお客様も大満足の出来栄えとなりました
また、床をスタイロフォームで断熱する
窓を高気密高断熱製品に変える、といった基本的な
断熱リフォームも施し、あたたかい環境をつくりました
Before
経年でシミのある既存の京壁は暗い印象
After
京壁に珪藻土を上塗り二重壁となり断熱性も向上
アンティーク家具を配置して大正ロマンを意識したインテリアコーディネートに
Before
暗い印象の床の間
After
珪藻土、シルバーの壁紙で明るく
ステンドグラスが映える空間に
Before
1階を中心に生活できるよう、軽トラック3台分の荷物を断捨離。普段使う物は押し入れへ、使用頻度が低い物は2階に移動し、大空間を確保しました
After
リフォームを機にお客様が購入された
アンティーク品やステンドグラスの照明を設置
Before
室温管理が難しい20帖の大空間
After
就寝時のみ可動式間仕切り壁でリビングと寝室を仕切り、冷暖房効率をUPしました
いかがでしたでしょうか。
KAWAYA-DESIGNでは、
お客様のご要望、これからのご予定に合わせて、リフォームのご提案をさせていただいております。
今回のお客様からは、
本当に素敵!想像以上!自分の家じゃないみたい
と大変喜んでいただけました。
トイレのリフォームがきっかけのご縁
トイレに感謝です
水回りはもちろん、玄関やLDKまでトータルでデザインコーディネートいたします。
是非お気軽にご相談ください。