スイッチルームという考え方
女性にとってトイレは用を足すだけの場所ではありません。
歯磨きをしたり、メイクを直したり。時には心を立て直す。
会社の女子トイレは、短い時間でも安らげる場所でありたい。
埼玉県所沢市でデザインリフォーム事業を営む「KAWAYA-DESIGN」。
今回のご依頼は「会社の給湯室を女子トイレにつくり変えて欲しい」というもの。
元々男性が多い会社では、女子トイレがないこともめずらしくありません。
しかし、社員20名のうち半数が女性、来年も新卒の女性社員が増えるとなれば、いつまでもトイレを男女共用にしてはおけない……。
そこで「女子トイレをつくろう!」と社長が奮起されたのです。
そして、もうひとつのご要望が「気分転換もできる場所にしたい」ということ。
トイレは用を足すだけの場所ではなく、忙しい仕事の合間に少しでもリラックスできる場所であって欲しい。
社員想いの社長の素敵な考えとスイッチルームという考え方を目指す私「トイレ野郎」はその時まさに共鳴していました。
①多機能なトイレ「スイッチルーム」に注目が集まっている
最近、駅や商業施設で「これがトイレなの?」と驚く仕掛けのあるレストルームが増えています。
トイレに入った女性はメイクを直したり、歯磨きをしたり、世間話に花が咲いたり?ということも。その間はOFFタイムであり気分転換の時間です。
そして、短い充電時間を終えてスイッチON。
気持ちを切り替える場所という意味から、多機能なトイレを「スイッチルーム」と呼んでいます。
渋谷ヒカリエShinQs Switch Room
トイレ野郎社長の突撃リポートはこちらから
②「スイッチルーム」を会社につくろう!
そんなスイッチルームを会社につくろうではないか!
と言うのは簡単ですが、設置条件や費用面などをクリアしなければなりません。
今回は給湯室からトイレへのリフォームですが、流し台とトイレでは排水管の太さが異なります。
トイレがない場所にトイレを設置したい場合は「排水管」をどうつなげるかがひとつのポイントになるのです。
今回のケースでは外の下水管から分岐する方法を選択。他にも、近くに下水桝があればさまざまな方法でトイレを設置することができます。
水道工事店ならではのインフラ整備力×デザインリフォーム。
それがKAWAYA-DESIGNの強みです。
「女子トイレをつくってあげたい!」という社員想いの社長様、ぜひ相談ください!
③「かわいい」を散りばめたスイッチルーム
さて、スイッチルーム工事の話に戻りましょう。
社長の優しさは先に触れましたが、社員も挨拶や気配りのできる方ばかり。
工事中に社長と女性社員が嬉しそうにのぞきに来る姿が印象的でした。
「期待を超えたい」工事にも熱が入ります!
多くの女性社員が使うトイレには収納もたくさん必要です。
そして、見せてもいいもの、見せたくないもの。
バランス良く収納できることも大切。
ニッチ収納と扉付きの収納、余裕を持って計画しました。
今回のKAWAYA-DESIGNオリジナルのトイレは、イエローの花柄がモチーフ。
人気の北欧風のデザインです。
ふと思い立ち、同じ柄の壁紙を製作。
収納内部にも壁紙を貼り、イエローの花が映えるかわいいパウダースペースに仕上がりました!
トイレの環境を整えるということは、使う相手を大切に想っているということ。
商業施設であれば「お客様」。
会社であれば「社員」を大切にしているという想いが伝わります。
それが結果として売り上げや業績につながり、Win-winの関係を築いていくのかもしれませんね。
工事の舞台裏や使用器具の品番や内装材等
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トイレで世の中をワクワクさせたい。
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